『ジョン・ウイック』75点
【物語】★★★☆☆
【演技】★★★☆☆
【映像】★★★☆☆
《合計評価》75点
基本的に「好き」です。
ストーリー展開がシンプルで、面倒臭くない。
ビールを1L飲んでも、話を追いかけられるくらい、単純。
それくらいの割り切りは、むしろ好感が持てる。
キアヌはブギーマン(殺し屋)を始末する殺し屋。
登場するブギーマン達の掟やエコシステムは、ちょっと面白い。
続編があったら、劇場にはいかないけど、レンタルは借りると思う。
キアヌは、アクションはかっこいいが、演技はどうなんだろね。
だって終始、能面のような顔だから。
その点、ウイレム・デフォーはいい。
なんの演技もしていなくても、顔のシワが、すでに何かを物語ってる。
この映画は、総じて、敵・脇役が、いい演技している。
それを引き出しているのがキアヌの能面である可能性も捨てきれない(←ウソ)。
ガンアクションがこの映画の売りだけど、そこも含めて75点かな。
悪くはないけど、度肝を抜かれるほどではない。
『マトリックス』以後、『ボーン』シリーズや『ウオンテッド』など、
何度かガンアクションで目を見張る映画を堪能した者としては。